よくある質問
診断、データ、検証、表彰、そしてFactory Excellence Indexの運営者について、率直にお答えします。まだ確定していないルールについてはその旨を記し、どこで公開されるかを示しています。
インデックスについて
Factory Excellence Indexとは何ですか?
Factory Excellence Index(FEI)は、製造工場が日々どのように管理されているかを評価する無料の診断です。30問が6つの柱をカバーしています。パフォーマンスの見える化、日常管理と直のルーティン、ロス・停止の問題解決、改善の仕組み、人と現場の主体性、データと接続の基盤です。各工場には0〜1000のスコア、1〜5のレベル、そして最も大きな3つのギャップを示すレポートが提供されます。レベル3以上の工場は、さらに検証を申請できます。
インデックスはOEE(設備総合効率)を測るのですか?
いいえ。測るのはマネジメント実践です。ロスがどう捉えられているか、会議やエスカレーションがどう回っているか、問題がどう解決されているか、改善が持続しているか。OEEはその実践の結果であって、実践そのものではありません。プロファイルではOEEの帯を範囲でのみお聞きしますが、スコアには一切影響しません。OEEのベンチマークについてはoee-benchmark.org、モニタリングのガイドについてはfactorymetrics.orgをご覧ください。
誰を対象としていますか?
業種や規模を問わず、あらゆる製造工場が対象です。モニタリングシステムを使っていても、スプレッドシートや紙で運用していても構いません。質問は工場長、製造部門長、継続的改善のリーダー、製造課長に向けて書かれていますが、現場をよく知っている人なら誰でも回答できます。各質問は現場で観察できる実践を記述しているため、回答が社内用語に左右されることはありません。
費用はかかりますか?何かを購入する必要はありますか?
いいえ。診断、レポート、検証は無料で、参加にあたって製品やサービスを購入する必要は一切ありません。インデックスは、どのシステムを使っている工場にも、何も使っていない工場にも開かれています。運営は生産モニタリングソフトウェアを販売するTEEPTRAK SASです。このことはすべてのページに明記しており、審査を営業からどう切り離しているかは運営者のページで説明しています。
診断について
診断にはどれくらい時間がかかりますか?
30問(各柱5問)で12〜15分です。各質問には、最も基本的なものから最も高度なものまで、観察できる実践を記述した5段階の回答基準があります。最も調子の良い週ではなく、通常の週のボトルネックラインについて回答し、手順書に書かれていることではなく、今日実際に起きていることに当てはまる回答を選んでください。診断は今すぐ始められます。
工場の誰が回答すべきですか?
一人でも回答を完了できます。ただし、毎日現場を見ている2〜3人が一緒に合意して回答すると、より信頼性が高まります。たとえば工場長が製造課長や班長と一緒に回答するといった形です。ある回答について意見が分かれること自体が、有益な情報です。決着がつかない場合は低いほうの回答を選んでください。いずれにせよ、検証ではエビデンスと照らし合わせて確認されます。
スコアはどのように計算されますか?
各回答は1〜5点です。FEIスコアは(平均回答 − 1)÷ 4 × 1000で、0〜1000の数値になります。各柱についても、その5問から同じ方法で0〜1000の指数を算出します。スコアは5つのレベルに対応します。0〜199が事後対応型、200〜399が認識型、400〜599が体系化型、600〜799が先手型、800〜1000が卓越型です。詳しくは評価方法とレベルのページをご覧ください。
最弱の柱ルールとは何ですか?
総合レベルは、最も弱い柱のレベルを1段階までしか上回ることができない、というルールです。総合スコアが650でレベル4の範囲に入っていても、データの柱がレベル2であれば、レベル3と表示されます。このルールがあるのは、平均が高くても、他の柱の足を引っ張るほど弱い柱が1つ隠れていることがあるからです。レポートにはすべての柱の指数が表示されるため、どの柱が上限を決めているかがわかります。
レポートには何が含まれますか?
レポートは回答を終えるとすぐに表示され、印刷できます。スコア、レベル、6つの柱のレーダーチャート、各柱の指数、プロファイルパターン、そして最も大きな3つのギャップとそれぞれに対する具体的な90日アクションが含まれます。プロファイルパターンは「ルーティンは強いが、データが見えていない」や「火消し型」のように、よく見られる形に名前をつけ、どこから始めるべきかを示します。
データと機密性
工場について何を聞かれますか?
30問の回答に加え、簡単なプロファイルをお聞きします。業種、従業員数の区分、ライン数、勤務体制、回答者の職務、そしてOEEと直行率の区分です。後者2つには「測定していない」「わからない」も有効な回答です。比率は範囲でのみお聞きします。生産量や生産能力をお聞きすることは一切ありません。個人データの取り扱いについてはプライバシー通知に定めています。
ベンチマークから工場が特定されることはありますか?
ありません。ベンチマークは集計値であり、個々の工場を特定することはできません。地域、業種、工場規模による比較グループとの比較は、そのグループに異なる3社以上の少なくとも5工場が含まれた時点でのみ表示されるため、どの数値も1社にさかのぼることはできません。比率は範囲でのみお聞きし、数量や生産能力をお聞きすることはありません。
レポートに「比較グループとの比較はまだありません」と表示されるのはなぜですか?
同じ地域・業種・規模区分の比較グループが、異なる3社以上の少なくとも5工場という基準にまだ達していないためです。基準に達するまでは、意味を持たないほど小さなサンプルと比較するのではなく、その旨をはっきりと記載します。スコア、レベル、柱の指数、90日アクションは比較グループに依存せず、最初から完全な形で提供されます。
結果は公開されますか?
いいえ。自己診断の結果は公開されず、ベンチマークに個々の工場が表示されることもありません。唯一の公開リストは登録簿で、検証を受け、掲載に同意した工場だけが載ります。検証済みでも同意していない工場は掲載されません。
検証と表彰
検証とは何ですか?
自己診断を確認する、任意かつ無料の手続きです。工場はエビデンス(たとえばラインボードの写真、ロスのパレート図、アクションログ、スキルマップなど)をアップロードし、その後、審査員2名と45分間のビデオ面談を行います。検証済みのステータスには日付が付き、12か月間有効です。検証済みの工場は、同意すれば公開の登録簿に掲載できます。手順は検証のページに記載しています。
どの工場が検証を申請できますか?
レベル3、4、5の工場です。レベル1とレベル2の工場は表彰の対象外ですが、完全なレポートと90日アクションを受け取り、診断でレベル3以上になった時点で検証を申請できます。最弱の柱ルールが適用されるため、基準となるのはレポートに表示されたレベルであり、素のスコアが入る範囲ではありません。
どのようなエビデンスを準備すればよいですか?
ルーティンが回っていることを示すエビデンスで、そのために作ったものではなく、通常業務から取ったものです。日付入りのラインボードの写真、最近のロスのパレート図、起票と完了がわかるアクションログ、スキルマップなどです。面談では、審査員が各資料がどう使われているかを確認するので、班長が説明できるものを選んでください。エビデンスの詳しい要件は規程のページで公開します。
検証済みステータスが12か月を迎えたらどうなりますか?
検証済みのステータスには日付が付き、その日から12か月間有効です。それ以降も検証済みのステータスを維持したい工場は、再度検証を受ける必要があります。更新の手続きと時期は規程のページで公開します。自己診断とそのレポートは、検証の有無にかかわらず引き続き利用できます。
Factory Excellence Recognitionとは何ですか?
年2回、各地域リーグで、リーグの審査員会が検証済みの工場を審査し、レベル3、レベル4、またはレベル5のFactory Excellence Recognitionを授与します。審査の対象は検証済みの工場だけで、自己診断だけで表彰に至ることはありません。審査員会は2つの特別賞も授与します。サイクルについては表彰のページで説明しています。
2つの特別賞とは何ですか?
躍進賞は、6か月以上の間隔をあけて2回の検証済み診断を受けた工場が対象で、その間の進歩を評価します。現場チーム賞は、工場全体ではなく工場内のチームを表彰するもので、チームの推薦によって選ばれます。推薦の受付は2027年第2四半期に始まります。どちらも、Factory Excellence Recognitionと同じサイクルでリーグの審査員会が授与します。
リーグと地域
どのようなリーグがありますか?
5つの地域リーグがあります。フランス・西ヨーロッパ、南北アメリカ、中東欧、グレーターチャイナ、インド・中東・トルコです。各リーグにはそれぞれ審査員会があり、年2回、検証済みの工場を審査します。診断とレポートは、表彰が始まっているかどうかにかかわらず、すべてのリーグの工場が今すぐ利用できます。
最初の表彰サイクルはいつですか?
第1回サイクルは、フランス・西ヨーロッパと南北アメリカの2つのリーグで実施され、締切は2027年3月31日です。これらのリーグで第1回サイクルの審査対象になりたい工場は、この日付を念頭に置いて検証を計画してください。締切までに何を完了しておく必要があるか、また以降のサイクルの日程は、規程のページで公開します。
所属リーグではまだ表彰が始まっていません。参加できますか?
はい。中東欧、グレーターチャイナ、インド・中東・トルコの工場も、今すぐ診断を受け、完全なレポートを受け取ることができます。これらの各リーグでは、審査員会が整い次第、表彰が始まります。今診断を受けておけば、基準となる現状と、それまでの間に取り組む90日計画が手に入ります。
運営者について
Factory Excellence Indexは誰が運営していますか?
フランス・パリに本社を置き、生産モニタリングソフトウェアを販売するTEEPTRAK SASです。このことはサイトのすべてのページに明記しています。参加に購入は不要で、診断はどのシステムを使っている工場にも、何も使っていない工場にも開かれており、どのソフトウェアを使っているかを尋ねる質問もありません。詳しくは運営者のページをご覧ください。
審査員会の独立性はどのように保たれていますか?
審査員は、元工場長、研究者、業界団体の会員などの独立した実務家です。TEEPTRAKの従業員が審査員になることはなく、営業担当者が審査に加わることもありません。審査員は利益相反を申告し、利益相反がある場合は審査から外れます。審査員の氏名は、審査員憲章に署名した時点でのみ公開しますが、署名はまだ行われていません。詳しい取り決めは審査員のページに記載しています。
特定のモニタリングシステムを使うとスコアは上がりますか?
いいえ。質問は実践を記述しており、どの実践も紙、スプレッドシート、またはどのシステムでも満たすことができます。上位の回答には、設備信号から停止を検知するなど自動捕捉を記述したものもありますが、モデルが評価するのは実践があるかどうかであって、どの製品でそれを実現しているかではありません。どのベンダーを使っているかを尋ねる質問はなく、各回答で何が求められるかは柱のページで正確に確認できます。